人にやさしく、人はやさしく…。

急遽『愚狼』も『誘蛾燈』も行く事が出来たよ。
其れは、自分にやさしくしてくれた人達のお陰なんだ。
18日～20日までの3日間、都内に滞在出来たのも、自分にやさしくしてくれた人達のお陰なんだ。
みんな、みんな、みぃ～んなに有難う御座居ます。

20日に都内から帰る前に、池袋で探しモノがあったんだ。
探しても探しても見付からなくて…結果、見付かった。
其れでさ、東口交番横の灰皿設置してある喫煙場所で煙草を吸ってたんだ。
なぁ～んか、なぁ～んも考えずひたすら吸ってたんだ。

そしたらさぁ、台車にバケツと水とゴミ袋を乗せたおじちゃんが「掃除させてくださぁい」って来て掃除を始めた。
あたしは又、おじちゃんが掃除が終るまで其れを眺めながら、ひたすら煙草を吸ってた。
最近は喫煙者にはキツイなぁ～って街はなってる。
決められたトコじゃないと吸えない。
寧ろ、喫煙出来る場所自体が減ってる。
こうして、掃除をしてくれるおじちゃんが居るから、喫煙者達は決められた場所だけかもしれないケド、煙草を道端で吸えるんだよな…なんて考えた。

…んで、そろそろ帰宅する電車の時間だ。
おじちゃんも掃除を終えたみたいだ。
あたし自然に「御苦労様(´ー`)」と笑顔でおじちゃんに言って、駅へ向かった。
おじちゃん、吃驚した顔した後、テレ笑いしながら「あはっ…いえいえ。」って云ってた。
自分がなんで自然にそんな言葉が出たのか未だに判らない。
でも、伝えたかったから伝えたんだ。
人にやさしくされたからかな…？
世間の誰もがやさしいとは限らない。
でも、少なからず、あたしは此の3日間、みんなにやさしくして頂いた。
嬉しかったし、半分、申し訳ないな…なんて気持ちもあった。
人にやさしくされると、自分もやさしくなれるのかな…。


そして『死ぬ前の人間は急にやさしくなる』とか云う。
あたし、死ぬのかなぁ？…なんて一瞬思ったりもしたｗ
でも、あたしはいつ死んでも構わないと思って生きてる。
ぶっちゃけたら、今だって頭の隅には『死んでしまいたい』ってあるよ。
其れと共に『死んでも良い』て思いもあるんだ。
まぁ、何もかも満たされてなんて望んでない。
何もかも満たされたら、其れは其れで良いのかもしれないケド、満たされ過ぎたらつまらない部分もあると思うんだ。
ただ、自分が死と云う現実にぶつかるまでは『いつ死んでも構わん』て気持ちで生きてみてる。


此の3日間、あたしにやさしくしてくれた人達…みんな、みんな、みぃんな…

どうもありがとう m(_"_)m

BGM:Love Fair/岡田有希子

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